カモミール

アロマイオイル:カモミール、歴史が証明する治癒力

ローマンカモミールは、全草から熟れたりんごのような香りを出します。そのため、大地のりんごを意味するギリシャ語にちなんでこの名前がつけられたといわれています。

カモミールの治癒力は、4千年以上も前から高く評価され、古代エジプト時代には、神聖な花として太陽の神にささげられたといいます。また古いヨーロッパの本草学の書物にもその名が必ず登場し、ビクトリア朝時代のイギリスでは、カモミールはラベンダーと同じような、ヒステリーをしずめる役割を果たしていたようです。

カモミールの花は、もう何世紀にもわたって、衣類や寝具の香りつけ、ノミなどの虫除け、空気の清浄などに利用されていました。また女性の髪のつやをよくするために、髪を洗ったあとにカモミールの花を浮かべた水をリンス代わりに使ったともいわれています。



子供でも使えるアロマオイル:カモミール

kid0064-009_200.jpgカモミールのアロマオイルは、ラベンダーと同じように、心とからだにやさしくおだやかにはたらきかけてくれます。カモミールもラベンダーも、ほぼ同じ用途で幅広く使うことができますが、炎症にはカモミールが適していて、感染症にはラベンダーがより効果的だといわれています。

そしてラベンダーと同じように、カモミールも子供に適したアロマオイルです。乳歯が生える際には薄めたアロマオイルをあごに塗ったり、カモミールのハーブティーを薄めて飲ませたり、お風呂に入れてもいいようです。また、イライラを沈め、子供の寝つきをよくする効果もみられるようです。



アロマオイル:カモミールについて

カモミールは「大地のりんご」という由来の意味です。「大地のりんご」の名の由来どおり、ほのかに甘いりんごの香りを漂わせる可憐なカモミールの花は、はるか昔からさまざまな病気の薬として利用されてきました。

アロマテラピーに使われるカモミールには、2種類のカモミールがあります。1つは高貴なカモミールと呼ばれるローマンカモミールで、この種類から摂れるアロマオイルは、透明から淡いブルーまで様々な色をしています。そしてもうひとつのジャーマンカモミールは、緑色に近いダークブルーの濃度の高いオイルが抽出されます。それぞれ違った効能をもちますが、一般的にカモミールと好まれているのは、その甘い香りが好まれるローマンカモミールのようです。