アロマテラピーは古くて新しい植物の治癒力

歴史を見てみると、人々は長年にわたり、アロマオイル(エッセンシャルオイル)や植物で作った軟膏を薬として利用してきたことがわかります。昔は、植物から作られたもの以外、薬と呼べるものはほとんどありませんでした。現代においてもそうした植物は、私たちにとって有益なものであります。化学的な代用品が開発されたからといって、植物のもつ治癒力が衰えたわけではありません。

現在、アロマオイル(エッセンシャルオイル)の研究は、主に薬効を中心に進められており、医師や薬学の専門家の間では、医療・研究のチームにアロマテラピストを加えるケースが増えています。事実、アロマテラピーは、フランス、ドイツなどでは一部医療行為として認められており、ベルギーでは保険も適用されます。イギリスでも、多くの病院で医療用にアロマオイル(エッセンシャルオイル)が利用されるなど、アロマテラピーは社会に根付きつつあります。日本でも、アロマテラピーの協会や学会等が組織されるなど、関心が高まっています。