アロマオイルについて

アロマオイル(エッセンシャルオイル)は植物のどの部分から

アロマオイル(エッセンシャルオイル)は植物の種類により、花びら、葉、根、つぼみ、小枝、地下茎、木質部、樹皮、果実、種子と、さまざまな部分から抽出されます。
 もっとも一般的な採取方法である水蒸気蒸留法は、次の手順で行なわれます。
 密封容器に入れた原料を蒸気で熱すると、気化した芳香成分を含んだ水蒸気が発生します。その水蒸気を、冷水によって常に冷やされている冷却管を通すことで液化します。そこで溜まった液体の一番上に形成される層が、アロマオイル(エッセンシャルオイル)(原液)です。その下層の液体は「フローラルウォーター」と呼ばれ、化粧水などに用いられます。



アロマオイル(エッセンシャルオイル)は必ず希釈して使う!

 アロマテラピーに用いるアロマオイル(エッセンシャルオイル)は、植物から抽出された、効用の高い自然のエッセンスです。濃縮度が非常に高いので、肌の安全のため、必ずキャリアオイルで希釈して使用しましょう。薄めた方がオイルは扱いやすくなります。
 アロマオイル(エッセンシャルオイル)はオイルといっても実際に油っぽい感触はありません。希釈済みのアロマオイル(エッセンシャルオイル)は、肌をなめらかにマッサージできる上、吸収されやすく安全です。原液のまま肌に用いてよいのは、特別なレシピがあるときだけです。
 アロマオイル(エッセンシャルオイル)の効用を安全に楽しむには、ホホバオイルなどのキャリアオイルで、アロマオイル(エッセンシャルオイル)の原液を1.5パーセント以下に薄めます。 10mlのキャリアオイルに対し、アロマオイル(エッセンシャルオイル)3滴が目安です。
 キャリアオイルを利用しない場合も、アロマオイル(エッセンシャルオイル)は油分とアルコール分には溶けるので、アルコール、ローションなどで薄めて使うのが原則となります。



アロマテラピー関連の情報収集

グ デイ!(デンマーク語でこんにちはの意味です)。

日本語では、「芳香療法」と訳されている香りを使用した治療法。医療従事者により、医師の適切な処方によって行われるのが理想。心も身体も癒されリフレッシュできるでしょう。精油(エッセンシャルオイル)を構成する芳香成分(芳香分子)の持つ薬理作用を利用し、心身の疾病の予防や治療を行う。イギリス系のアロマテラピーはアロマセラピストと呼ばれる専門家によって施されるなど、医療とは区別され、心身のリラックスやスキンケアに活用されている。芳香浴、マッサージ、湿布、アロマバス、内服等の使用方法がある。


日本においても源氏物語の時代から臭いをモチーフにした独特の世界があった事がわかっています。現在のアロマテラピーには大きく分けてフランス系とイギリス系の二つの流れがあります。アロマテラピーは身体に対する一種の化学反応になります。日本に伝わったアロマテラピーの方法はイギリス系に近いもの。Aromatherapyという言葉は、フランスのガットによって作られたギリシア語からの造語。


特に呼吸器系の病気にはかなりの効果があることが確認されているので興味のある方は一度試してみるとよいでしょう。香りを鼻から吸い込むことで呼吸器に働きかけ、またマッサージなどで毛穴から精油を取り込むことで身体全体にその効果をまんえんさせることが出来るのです。医療的なアロマテラピーは、精油を使用したものに限定される。日々の癒しだけでなく病気の治療にも効果があることが分かっているのでかなり奥が深いことが分かります。古くから香りと私たちの心には密接な関係があることが分かっているのでアロマテラピーが確立されていったのでしょう。


アロマテラピーに使用されるエッセンシャルオイルは植物から取られるものが多いためその種類は何万種類に及ぶとも言われています。フランス系のアロマテラピーは医師の指導のもと精油を内服するなど、医療分野で活用されている。しかしアロマテラピーのルーツはとても古く紀元前2000年頃にはこれに似た療法があったことも分かっています。目に見える効果ではないのでこの療法が確立されたのは最近のことになります。又、補助療法や代替療法として用いる事が大前提。



アロマオイル(エッセンシャルオイル)の注意事項

アロマオイル(エッセンシャルオイル)を自宅で使う場合、医薬品同様、十分な注意が必要です。

●服用はしないでください。

●目に入らないように注意してください。
 原液でも薄めたものでも、アロマオイル(エッセンシャルオイル)が目に入ったら、ただちに水でよくすすぎましょう。

●子供の手の届かないところに保管してください。

●原液を直接肌(皮膚)には使わないでください。
 注意書きがなくても、アロマオイル(エッセンシャルオイル)は必ず薄めてから肌に塗ります。

●妊娠中は専門家の指示に従ってください。
 妊娠中もしくは、その可能性のある女性、および授乳中の女性は、次のアロマオイル(エッセンシャルオイル)の使用は避けるべきです。
シナモン、バジル、ジュニパーベリー、フェンネル、ローズマリー、タイム、クラリセージ、オレガノ、クローブ、ナツメグ、べイ、ピメントベリー、セージ、ヒソップ、ウィンターグリーン、バーチなど。

●かんきつ系アロマオイル(エッセンシャルオイル)に日光は避けてください。
 使用後4時間以内に外出したり、日光を浴びる可能性がある場合、かんきつ系のアロマオイル(エッセンシャルオイル)の使用は避けましょう。特にベルガモットは要注意です。肌の感光作用が高まり、肌が日光に対して敏感になるため、火傷のような症状を引き起こすことがあります。



アロマオイル(エッセンシャルオイル)の保管は遮光瓶で

アロマオイル(エッセンシャルオイル)も、キャリアオイルも天然由来の「生もの」です。日光や高温、空気に触れることを苦手としますので、原液もブレンドしたものも、冷暗所で保管するようにしましょう。できれば冷蔵庫が良いです。
 また一部のアロマオイル(エッセンシャルオイル)にはプラスティックなどを溶かしてしまう成分が含まれているので、使用する器などには、ガラス製のものを使用することをおすすめします。
 保管用の容器は、遮光瓶(茶、青、緑の順に遮光作用が強い)が最適です。再利用の場合は、台所用洗剤で洗浄後、エタノールで殺菌すれば良いでしょう。



アロマオイル(エッセンシャルオイル)の調香の基本

アロマオイル(エッセンシャルオイル)の香りのノート(揮発性)は、香り立ちの速さによって「トップ」「ミドル」「ベース」の3段階に分類されます。違うノートアロマオイル(エッセンシャルオイル)をブランドすることで、時間経過とともに変化する奥の深い香りを長く楽しむことができます。

トップノート
揮発性が高く、香りの持続は2時間以内です。臭覚にすばやく反応し、香りの第一印象を決めるトップノートのアロマオイル(エッセンシャルオイル)はかんきつ系のものに代表されます。

ミドルノート
中程度の揮発性を持つミドルノートのアロマオイル(エッセンシャルオイル)は、香りが2~6時間持続し、ブレンドした際には香り全体に豊かさをもたらします。草本性のラベンダーやジュニパーベリーなどが代表種です。

ベースノート
揮発性が低く、香りが6時間以上も持続するベースノートのアロマオイル(エッセンシャルオイル)は、残り香としての印象を与えます。サンダルウッドやパチュリーなどが代表種です。